呼吸器内科Respiratory Medicine

呼吸器内科について

長引く咳や息切れ、大したことないと放置してはいませんか?
「咳が止まらない」「よく息切れがする」などのお悩みはありませんか?このような症状が出ている方は放置せず、ぜひ一度ご来院ください。呼吸器の専門医が正確な診断と適切な診療を行います。喘息(ぜんそく)やCOPD、睡眠時無呼吸症候群など、呼吸に関する病気はたくさんあります。呼吸の症状や肺の病気でお困りのときはもちろん、健康診断などの各種検査で異常がみつかったときにも、お気軽にご相談ください。
喘息・長引く咳

発熱やその他の風邪症状はない(治った)のに、咳が3週間以上続いているという方は、風邪以外の病気が隠されている可能性が高いと言えます。
一番最初に挙げられるのは、気管支喘息です。気管または気管支の刺激に対する敏感さが、アレルギーやウイルス感染、精神的ストレスなどの様々な原因によって進行してしまう状態を指します。
喘息は、慢性・進行性の病気です。そのため、治療は長期化することが多く、根気よく継続的な治療を行うことが大切です。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDとは、肺を構成している肺胞という組織が破壊されることにより起こる病気で、原因のほとんどは習慣的喫煙であり、たばこ病とも言われます。
多くは40歳以上で発症し、高齢になればなるほど、咳・痰・息切れなどの症状が明確に現れてきます。重症化すれば、平地の歩行や服の着替えなどの日常的な動作でも息切れを起こすなど、生活に不自由をきたしてしまいます。
早期に治療を開始することが大切で、残された肺の構造と機能の維持が中心になります。

主な呼吸器疾患の一例

肺気腫・気管支炎・肺がん・睡眠時無呼吸症候群・過換気症候群・肺炎など、呼吸器に関する疾患は多岐に渡ります。
長引く咳や息切れはもちろん、呼吸がなんとなくしづらい、いびきがひどくなったと家族に指摘された…など、気になる症状がありましたら、重症化を防ぐためにもお早めに医師にご相談ください。