一般内科Internal Medicine

一般内科について

風邪などの日常疾患から生活習慣病まで、かかりつけ医として総合的にサポート。
当院には、日本内科学会認定総合内科専門医が在籍しており、幅広く内科診療を行っております。
風邪や腹痛などの日常的な疾患をはじめ、高血圧や糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風)といった生活習慣病、インフルエンザなどの感染症も適切に診療し、地域の皆様に信頼されるかかりつけ医でありたいと思います。
「体調が悪いけど、何科を受診すればいいか分からない…」そんな時もお気軽にご相談ください。
また、症状が安定している方はオンライン診療も可能ですので医師とご相談ください。なお現在初診の方のオンライン診療は行っておりませんのでご了承ください。
高血圧
高血圧とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態をいいます。目安としては、最高血圧が140mmHg、最低血圧が90mmHgを超えると高血圧といっていいでしょう。
高血圧になると血管に常に負担がかかるため、動脈硬化を起こしやすくなったり、脳卒中・心疾患・慢性腎臓病などの重大な病気の発症リスクも高まります。高血圧を放置することはそれだけ危険です。
何が原因なのか、どのような治療が必要なのか、必ず私たち医師にご相談ください。
糖尿病
糖尿病とは生活習慣病の1つで、血糖値が高くなる病気です。インスリンが十分に作用しないことから、ブドウ糖が有効に使われず、血糖値が高くなってしまった状態のことを指します。
血糖値が高い状態が続くと、様々な合併症が起こるリスクが高まります。しかし、糖尿病はコントロールが可能な病気です。血糖値を正常レベルに保つために、医師の指導のもと、食事療法・運動療法・薬の服用などの治療計画をたてて管理して、健康な生活が送れるよう調整していきましょう。
脂質異常症
脂質異常症とは、血液中にふくまれるコレステロールや中性脂肪などの脂質が一定の基準よりも多い状態のことで、分かりやすくいうと「血液がドロドロの状態」のことを指します。
血液中の脂質が基準より高くなると、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など重大な病気のリスクが高まります。また、糖尿病の人は合併症として脂質異常症を発症しやすいとも言われています。健康診断で、脂質異常症の疑いを指摘された方は、必ず医師の診断・指導を受けてください。
高尿酸血症(痛風)
痛風とは、体の中にたまった尿酸が結晶となり激しい関節炎を伴う症状が出る病気です。正しい治療を受ければ健康な生活を送ることができる一方、放置すると激しい関節の痛みを繰り返したり、腎臓が悪くなったりする重大な病気でもあります。
痛風の前兆でもある、血液の尿酸値が高い状態を高尿酸血症と言い、食事の変化に伴って近年は20代の方でも尿酸値の高い方が増えています。
痛風には正しい治療が必要です。決して放置せず、重症化する前に医師に相談してください。

予防接種

大切なのは病気を未然に防ぐこと。早めの予防接種を心がけましょう。
当院では、予防接種を実施しています。特に、呼吸器疾患をお持ちの方や高齢者の方には予防接種を受けていただくことをお勧めしております。なお、予防接種希望の患者さんは必ず事前にご予約ください。接種希望日にあわせてワクチンを準備しておりますので、当日ご希望されても接種できないことがございます。
当院で接種可能なワクチン
  • 肺炎球菌ワクチン
  • インフルエンザワクチン
  • インフルエンザワクチン以外は、接種希望日に合わせて接種ワクチンを用意しますので、必ず事前にご予約ください。
  • 妊娠中また妊娠の可能性のある方は、その旨を必ずご予約時にお知らせください。
  • 接種可能年齢は15歳以上です。小児への接種は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
風しん抗体検査・風しん第5期定期接種受託について
この度厚生労働省は風しんの抗体保有率が特に低い昭和37年4月2日以降昭和54年4月1日生まれの男性に対し、2019年4月から3年間、全国で、原則無料で抗体検査と予防接種を実施することを決定致しました。
広島市内にお住まいで対象となる方には2019年4月中に広島市よりクーポン券が発送される予定です。抗体検査、予防接種に係る費用は無料です。

当院でも風しん抗体検査、定期接種を行いますのでご希望の方はご来院ください。まず抗体検査を行い、抗体を保有されていない方が予防接種の対象となります。